熱い人
世の中にはとても「熱い人」がいますね。「熱い」を通り越して、「暑苦しい」「鬱陶しい」と感じてしまうような言動も多いことがあるようです。
このように熱血な人を思い浮かべるとしたら、私の場合は松岡修造さんが浮かんでくるのですが、松岡修造さんと言えば、本当に何においても熱血な人ですね。
特に現役のテニスプレーヤーだったころは、本当にテニスに一心不乱に打ち込んでいた姿が、アスリートという感じで熱いものを感じてしました。
しかし、この方の場合、アスリートを降りて日常生活を送る上でも、何でも熱くなってしまうのですね。
いろいろなテレビ番組でそのようなお姿を拝見していましたが、とにかく何をやるにも熱血で、尚且つやや半ば強引に強制・強要してしまうような言動が見受けられます。
これが松岡修造さんの生まれ持った性質なのかな、と思いましたが、このような方のホロスコープはどのようになっているのかと、生年月日を調べてみました。出生時間まではわからなかったのですが、ホロスコープ上、おそらくコレだろうと思われるものを割り出してみました。
その割り出したホロスコープによりますと、第1室ラグナは射手座であり、そこに火星と月がコンビネーションしていました。
これだけで「おぉ~!まさに松岡さんを表しているかも~!」と思いました。
月と火星がコンビネーションしているわけですから、思い立ったが吉日のごとく、「コレだ!」と思ったらガンガン突き進んでいきます。
そして、さらにラグナが射手座ですから、自分の信じること、正しいと思ったら完璧にできるまでその方向へ突き進みます。そして決して妥協は許しません。
さらに、第5室には牡羊座とラーフがいますから、専門的な分野に関しては貪欲に追及していきます。そして、第4室には魚座がいて土星が在住していますから、心はまさに修行の状態です。
晩年にはその勢いも衰えていくのではないかと思いますが、そのようなホロスコープの状態になっているので、やむを得ないことでしょう。
松岡さんらしいホロスコープだなと思ったのですが、星の配置やアスペクトによっては、また違った捉え方もできると思いますが、私個人の簡潔な鑑定としては、そんな風なリーディングとなりました。
「熱い人」が良い悪いではなく、その人の持って生まれた性質であり、才能であり、今生の人生のプログラムですから、それを考えると、松岡さんはホロスコープ通りの人生を生きているのではないかと思います。
やはり運命プログラムに従って生きるのが私たち人間の定めなのかもしれません。