リスクテイカー
インド占星術において、火星はエネルギッシュで積極的、チャレンジのある象意の星ではありますが、これがネガティブに働くと危険なことをする、あるいはされる象意にも転じます。
毎日のように様々な事件・事故の報道がされますが、このような悲惨な事故や事件を起こすリスクテイカーな人、あるいはそのようなトラブルに巻き込まれる人は、その人のホロスコープ上の火星のエネルギーの影響を受けている可能性が高いです。
そして、その火星がどのハウスに入っているかによって、そのリスクをリーディングすることができます。
一番分かりやすいのは、火星が第8室に入っているかどうかがポイントです。第8室は突然のトラブルの象意のあるハウスです。そして、この第8室は12ハウスの中で最も悪いハウスと言われています。
この第8室に火星が入ると、事件・事故に巻き込まれたり、あるいは自分が事件・事故を起こしたりというリスクがあります。
殺人やレイプなどは、火星のエネルギーがなければ起きません。そういう意味では、自ら危険なことを起こしてしまう、あるいはそのような物事に惹かれてしまう傾向があります。
ですから、そのような人はリスクテイカーな火星の性質を持っていると言えます。
また、「怒り」「攻撃」「戦う」象意もありますので、「自分はどうやら怒りっぽいかも?」あるいは「虐められやすいかも?」というお心当たりのある方は、要注意です。
自分のホロスコープ上に火星がどのハウスに在住しているか、よくよく確認しておくと良いでしょう。
ご自身のホロスコープを知りたい方は、ぜひ当方のインド占星術をご利用ください。


