発達障害に影響を与えている惑星 その2

 発達障害の特性をインド占星術の考え方で見るとき、ひとつのポイントになるのが「水星」という星です。

 水星は、考える力、話す力、覚える力、そして人とやり取りする力をあらわすといわれています。つまり、頭の回転やコミュニケーションのしかたと深く関わる星です。

 生まれたときの星の配置の中で、水星が安定していると、理解がスムーズだったり、言葉で気持ちを伝えるのが得意だったりすると考えられます。

 反対に、水星が強い影響を受けている場合は、考えがあちこちに広がりやすかったり、ひとつのことに強く集中したり、会話のリズムが少し独特になったりする、と解釈されることがあります。

 たとえば、ある分野に深く没頭できる力は、とても大きな才能です。また、じっとしているのが苦手でも、行動力や発想の豊かさとして発揮されることもあります。周りと少し違う反応や感じ方も、「できない」ということではなく、「感じ方のタイプが違う」という見方ができます。

 この考え方では、どの星の配置にも意味があるとされます。

 特性は欠点ではなく、その人らしさの一部です。

 大切なのは、「自分はどういう考え方をしやすいのか」「どんな環境だと力を発揮しやすいのか」を知ることです。

 もちろん、占星術は医療的な診断をするものではありません。

 ただ、自分の個性を前向きに理解するヒントにはなります。人はそれぞれ、得意なことも苦手なことも違います。その違いを責めるのではなく、活かし方を見つけていくことが大切です。

 発達特性とは、「みんなと同じ」ではないということ。でもそれは同時に、「その人だけの才能のかたち」を持っているということでもあります。

 インド占星術では、その違いを意味のある個性として受けとめ、自分らしく輝く道を探していくのです。

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