演技

 私たちは、ある程度、自分を偽って生きなければなりません。

 

 朝起きて眠くても仕事や学校に行かなければなりません。

 眠くても学校へ行かなくても良いのだとしたら、それはせいぜい小学校低学年まででしょう。

 仕事をしている社会人になれば、自らが稼いで生活をしなければなりません。

 

 ですから、多かれ少なかれ誰もが無理をしたり、社会で生きていくために自分を偽って演技をして生活をしています。

 

 しかし、それは度が過ぎたり、自分のキャパシティをオーバーすれば、どこかで歪が始まります。

 

 無理をすればするほど、演技をすればするほど、自分自身を見失います。

 

 では、どのようにして自分を取り戻すのか、その対策を自分自身で身に着ける必要があります。

 

 これは学校で教えてくれるものでもないので、自分自身で感じて考えてトレーニングをする必要があります。

 

 そして、それは細かな感覚の細部までを感じ切って、自分の感じていることをしっかりと味わい尽くす必要があります。

 

 その時に自分の感覚や心に抵抗をどの程度感じるかどうかも見ていく必要があります。

 

 最も簡単な方法として、今、自分が体のどの部分に何を感じているかをフォーカスする必要があります。

 

 大人よりも子供の方がまだ体の感覚に正直なので、「頭が痛い」「お腹がいたい」などと言います。これは本当に体の一部の痛みを言っているということではなく、心のつらさを上手く言葉で表現できない場合に用いられることもありますが、しかし、そのストレスのサインを体の症状としてキャッチしていることが多いため、何らかの葛藤が体の症状として現れることが多い場合があります。

 

 そのような時でも、体のどの部分に、どのような感覚(激しい痛み、鈍い痛み、チクチクした、ガンガンした、キーンとするような、等)があるのかを感じてみましょう。

 

 不快な症状をや感覚をフォーカスする、あるはそこに意識を集中させることは決して気持ちの良いものではありませんが、ここをなかったことにしようとしたり、無視したり、振り払おうとすると、その「正直に感じた」感覚はスルーされると、繰り返し襲ってきます。

 

 ですから、繰り返さないためには、その不快な感覚をじっくりと味わい尽くすのです。

 

 そうすると何か他の感覚がやってきたり、感覚が変化してきたりします。

 

 したがって、同じことを繰り返さないようにする、いつまでも演じ続けないようにするためには、「今」感じていることを、じっくりと味わい尽くし、感じ切ることから始まります。

 

 もちろん一人でこのスキルを身に着けようとするとなかなか難しいものがあります。

 

 必要な方はぜひ、心の泉SolutionHeartをご利用ください。

 

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