自分の気持ちに気づいていますか?
他者は自分の写し鏡という言葉を聞いたことがありますか?
心理学ではこれを「投影」と言います。
例えば自分が「周りの人たちは皆イライラしている」と感じているとしましょう。
果たして本当にそうでしょうか?本当にそうならば「周囲の皆」である一人一人に対して「イライラしていますか?」と確認する必要があります。
確認もしていないのに「皆イライラしている」と感じるのはおかしな現象ですよね。
自分の気持ちに気づかずに、自分の気持ちを相手に投影して「周囲の皆がイライラしている」と感じるのです。
そのように自分の感情に自分で気が付けるようになると、他者との関係に悩むことが減っていきます。
この技法はカウンセリングでは良く知られていますが、占いの中においても同じことが言えます。
ホロスコープ上の星の位置がどのようになっているのか、星同士の関係が友好か中立か、敵対かによって、自分のホロスコープ内の星の関係を知ることで、自分自身の性格や性質と上手く折り合いをつけて生きていくことができます。
例えばホロスコープ上、月が傷ついていたり、悪いハウスにいる場合だと、メンタルが傷つきやすい状態になります。
なんだかよく分からないけど気持ちが落ち込む、特段悪いことがあったわけではないのに、なんだか精神的に気が重い、つらいという感覚がある場合の方は、月が良くない状態になっている可能性があります。
月の傷つきを緩和するためには様々な方法がありますが、まずはご自分のホロスコープ上の月の状態を知ると良いでしょう。
月に限らず、何だか事故やケガに遭いやすい等は火星が関係している可能性もあります。
カウンセリングを受けることで改善される場合もありますが、どうしても改善されない、あるいは色々な方法を試してみたけれど、全く上手くいかない場合は、生来そのような運命プログラムになっている可能性があります。
ぜひ一度はご自身のホロスコープを確認してみることをお勧めします。