移動は意外にもその後の人生を左右する

 皆様ご存じの通り、占星術にはいろいろな種類のものがあります。

 当方では主にインド占星術を用いますが、時には九星気学を用いる場合もあります。

 

 特に引っ越しや旅行など、移動をするときの判断としては、九星気学が最も良いと思っております。少し知識を得ることができれば、日常においても便利です。

 

 今年で言いますと、年盤は三碧木星が中宮に入っており、三碧木星の星に当たる方は今年は八方塞がりですので、何をするにもどこへ行くにも注意が必要です。

 

 九星気学的に、凶方位へ行くことは、その後の運勢も凶の影響を与えてしまうことになります。

 

 現に私自身は、今それを実感している状況ですが、やむを得ずどうしても行かねばならないことが多く、防ぎようがありません。

 

 ですから、その場合の対策としては方位の神様、星の神様にお参りをして、凶の影響を緩和していただけるよう祈りに行きます。

 

 これは意外に大切なことだと思うのですが、参拝するのとしないとではまた違うように思います。

 

 神仏に祈る、お願いをするということは、お正月に初詣に行って祈願をするのとは、また違うものであり、本当に凶を受けたくないのであれば、定期的に方位・星の神仏に祈願すると良いでしょう。

 

 では、方位・星の神様とは、どのような神様に祈願をすれば良いかと申しますと、一番ポピュラーで知られている神様としては、北辰妙見尊星王であると思います。または、妙見菩薩とも言われています。

 北極星を中心として天が運行されていることから、これを星の神とみたて、北斗七星を北辰として信仰が始まったのが由来とされています。

 

 もとは中国から伝わった仏教的な考え方から始まった信仰が基になっていますが、これは古くから私たち日本人には深くなじみのある運勢占いのひとつでもあると思います。

 

 この神様がおわします神社仏閣に参拝をされると凶は緩和されることでしょう。できれば、凶方位へ行った場所の妙見様にお参りされることをお勧めします。

 

 様々な占いの中から、より自分にとって役に立つものを取り入れ、充実した生活や人生を送るための参考にできると良いですね。

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